受注管理・在庫管理はありますか?
フル機能の受注管理は作りません。お使いの販売管理ソフトや受注台帳は、そのままお使いください。工番(製番)の基本情報をCSV取込または1分の手入力で登録すれば、作業指示から納期の把握まで自動でつながります。フル機能の在庫管理は「いまは」作りません——現時点では、進捗ボード上で材料手配(未手配/手配済/入荷済)と外注の出し・戻りの状態まで見える化し、受払・棚卸などはPhase 2以降の拡張予定です。網羅しないのは欠陥ではなく、現場が使い続ける一点に集中するための設計判断です。なお、金額を持たない簡易引合(見込み案件の客先・品名・納期希望を記録し、受注確定時に工番へ変換)の登録機能もご利用いただけます。
導入前に品目・工程のマスタ登録は必要ですか?
不要です。過去の工番のコピーと簡易テンプレート(段取→加工→検査など)で初日から始められ、使うほどデータが育つ設計です。初回に入力した工程の並びが、次回のコピー元=事実上のマスタになります。自由入力で報告した不良区分なども、AIが分類の候補を提案し、管理者がワンタップで承認すると選択肢に昇格します(勝手に全自動では分類しません)。マスタ整備の合宿から始まる導入は、しません。
いつから使えますか?
すでにご利用いただけます。無料トライアルからお申し込みいただき、初期設定・現場説明までこちらで伴走します。お気軽にご相談ください。
料金はいくらですか?
正式な料金プランは近日公開予定です。無料プランから始められ、必要な機能が増えたタイミングで有償プランへ進める設計にしています(工場単位を想定)。「中小製造業が無理なく継続できる価格にする」ことを設計方針にしています。個別にご相談いただければ、現時点の目安をお伝えします。
すでに生産管理システムを使っていますが、使えますか?
正直に申し上げると、現場入力まで既存システムで回っている工場には、製造ナビは不要です。製造ナビが置き換えるのは手書き日報・転記用Excel・進捗ホワイトボードの3点で、紙とExcelで回っている工場のために作っています。既存システムとの連携はロードマップ上にあります(開発中)。データはCSVでお渡しできます。
量産ラインでも使えますか?
毎日同じ標準作業のラインでは、カウンタやバーコードなど設備側でのデータ収集が向いています。いまの製造ナビは、指示が日々変わる多品種少量・受注生産の工場に最適化しています。量産対応は将来の検討課題として、ご要望は受け付けています。
手袋のままでも使えますか? 個人スマホの持込が禁止されています。
個人スマホを前提にしていません。工程脇に置く共有タブレット+名前タップやQRでの3秒本人特定を一次想定としています。手袋(軍手・革手・ニトリル)での操作は、パイロット導入いただいている工場の実環境で検証し、結果を製品に反映します。検証前に「手袋でも使える」とは言いません。撮影禁止の工場では写真添付なしでも報告できます。
導入に何日かかりますか? タブレットは必要ですか?
マスタ登録が不要なため、初日から最初の工番を登録して使い始められる設計です。初期設定はこちらで代行します。端末は工程脇の共有タブレット数台を想定しており、全員分の端末は必要ありません。必要台数の目安は個別相談でお伝えします。
「報告10秒」はどう測った数字ですか?
導入実績からの実測値ではなく、開発中の設計目標値です。計測条件も決めています: ログイン済みの共有タブレットで、工番の選択から報告完了までを10秒以内、本人の特定は2タップ3秒以内。パイロット導入いただいている工場の実環境で検証を進めており、達成できない場合はこの表現を取り下げます。
ISO/IATFの検査記録・トレーサビリティに対応していますか?
写真付きの不良・ヒヤリ報告に加えて、ロット来歴(原材料ロット〜完成ロットの追跡)機能をご利用いただけます。検査合否記録の電子化は今後のロードマップです。実績・不良のデータは最初から工番・工程・作業者・日時に紐づけて記録するため、拡張に備えた器は確保しています。IATF/ISOの厳格な電子検査記録が必須の工場には、現時点では十分にお応えできない場合があります。
現場の監視ツールになりませんか?
なりません。設計原則として、数字は工程と納期のためのもので、個人の査定のためのものではありません。集計の既定表示は工程単位で、個人別の作業時間ランキングや、不良報告の個人名表示は作りません。不良は個人の失敗記録ではなく、工程の改善材料として扱います。
現場が入力しなくなったら、意味がないのでは?
その通りです。だから入力には毎日見返りが返る設計にしています——次の仕事が札で届き、受け渡しの1タップがそのまま報告になり、手書き日報が消えます。そして未報告は未報告と表示します(例: 本日の報告 13/15工程)。数字が嘘をつかないことを、設計の中心に置いています。
年配のパート従業員でも使えますか?
大きなボタンと、名前をタップするだけの本人確認を前提に設計しています。導入時は現場向けの説明と最初の2週間の伴走をこちらで行います。選択肢に迷ったら自由入力と写真で報告できるので、操作が報告の壁になりません。
図面は付けられますか?
はい。作業指示にPDF・図面画像を1ファイル添付できます(閲覧のみ・版管理はありません)。不良報告への写真添付とあわせて、口頭指示や紙の図面が引き起こす行き違いを減らせます。
紙の現品票や作業指示書の印刷はできますか?
工番カードを定型フォーマットで、QRコード付きの現品票として印刷できます。帳票のレイアウトを自由に設計する機能(取引先指定の帳票の再現など)は対象外です。
請求書や見積書は作れますか?
作りません。見積・請求・入金管理は扱いません。お使いの会計・販売管理ソフトと共存し、必要なデータはCSVでお渡しします。工番ごとの受注金額の記録(任意)と、正味工数から算出する採算(労務費・材料費・外注費・粗利)、月次締めまでご利用いただけます。確信が持てない場合は「暫定」「算定不可」と明示し、嘘の数字は出しません。
セキュリティは大丈夫ですか?
通信の暗号化やアクセス権限の管理など、工場の業務データをお預かりするサービスとして必要な対策を実施しています。具体的な内容は、お問い合わせいただければ個別にご案内します。